海外調達品の不具合発生時の対応

海外調達品の不具合発生時の対応
うちは海外からの金属加工品も扱っていますが、もし不具合が出た場合はまずお客様にすぐ報告します。
「どうしよう…」と悩む前に、まず現状と暫定対応をお伝えして、お客様が次の判断をできるようにします。
その後、現物の確認・測定・写真記録を行い、海外の提携工場にもすぐ連絡。製造ロットや工程条件、検査データを取り寄せ、原因を一緒に掘り下げます。ここは大田区の現場魂でスピード優先です。
納期が迫っている場合は、国内での選別や修正加工も即手配。使えるものは活かしつつ、足りない分は再製作でカバーします。コストや責任分担は契約に沿ってきちんと話し合いますが、まずはお客様のラインを止めないことが最優先です。
再発防止では、海外工場の検査工程を見直し、海外出荷前検査+国内での二重検査を仕組みに組み込みます。必要があれば現地に足を運び、作業手順や検査方法の改善も指導します。
バンテックは「右から左」のブローカーではありません。
最後まで責任を持って、不具合ゼロ、納期死守を目指して動きます。
海外調達品の不具合発生時の対処の流れ
1. 初動対応(不具合発覚直後)
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お客様への一次報告
発覚から24時間以内を目安に、状況・影響範囲・暫定対応方針を連絡。
→ 信頼維持のため「情報を隠さない」ことが重要。 -
使用停止指示(必要な場合)
安全や工程影響のリスクがある場合は出荷・使用を止める。
2. 原因調査
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現物確認・寸法検査・外観検査
自社または第三者検査機関で客観データを取得。 -
製造履歴・検査記録の確認
海外サプライヤーに製造ロット・工程条件・材料証明の提出を依頼。 -
工程・品質管理体制のヒアリング
工場側のQC工程表や作業手順を再確認。
3. 暫定対応(納期・品質確保)
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選別・追加検査で使える製品を確保。
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国内での修正加工や緊急再製作で納期遅延を最小化。
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コスト負担は契約内容(品質保証条項)に基づき協議。
4. 再発防止
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工程改善要求(作業基準書更新、検査項目追加など)
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事前検査・二重検査の導入(海外出荷前検査+国内受入検査)
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サプライヤー監査で管理レベルを定期確認。
5. 契約・体制の見直し
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品質保証契約の明文化(不具合時の責任範囲・費用負担)
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複数調達先の確保でリスク分散。
金属加工・海外調達はバンテックにお任せください。
弊社は創業以来、『ものづくりの町 東京都大田区』で精密機器の試作品製造の技術商社として協力工場様と共に歩んでまいりました。
商社と言えばお客様より注文を受けてそのまま右から左へと横流しをするブローカーと思われる事も多々あります。
しかしながら弊社はお客様に満足して頂ける様、検査機器も取り揃え品質にもこだわって参りました。
今や品質は良くて当たり前と言う時代でお客様の要望にお応え出来るよう納期厳守も当然のことだと思っております。短納期を心掛け、日々協力工場様と連携をとれるよう万全な体制をとっております。
また、海外の提携会社もあるため、国内短納期試作/海外調達を武器にお客様の図面に合わせて最適な工法、コストをご提案いたします。
まだまだ若い会社ですが今後もBANTECにお願いをしたいと言われるように邁進して参りますので今後とも宜しくお願い申し上げます。
大田区のBANTECバンテックについて
会社名 | 株式会社BANTEC(バンテック) |
代表者名 | 代表取締役 番場岳志 |
住所 | 東京都大田区東蒲田2-12-3 |
TEL | 03-6336-6822 |
FAX | 03-6745-4844 |
資本金 | 300万円 |
設立 | 2011年5月 |
事業内容 | 金属の試作加工、量産加工、精密機器、光学機器、医療機器の切削加工、精密板金加工、三次元加工、製品開発支援(設計~製作) |
真鍮材料加工 | アルミ加工 | ADC材の追加工 | ABS加工 |
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板金加工 | OA機器部品 | 光学部品 | 医療機器 |
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